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2017年 7月 9日 英語の勉強法(坪田)
こんにちは!
担任助手の坪田です。
本当に毎日暑いですね・・・
私は大学へ徒歩で通っているのですが、片道30分くらいあるのでこの暑さは本当にきついです(笑)
行きと帰りでアイスを食べているので、太らないかどうかも心配です・・・
さて、今週のテーマは「英語の勉強法」。
私からは、少し発展的な勉強法として、
今日のコラム(現代文の講座)をおすすめしておきます!
今日のコラムとは、一日一題、新聞の記事の並び替えを通じて現代文読解力を鍛えるという講座です。
「英語なのになんで現代文の講座が役に立つの??」と思う方も多いかもしれません。
この講座を勧める狙いは、ずばり英語を「論理的に読む・解く」力を養うことにあります。
英語の先生はよく、「ロジカルに読め!!」って言いますよね。
これを聞くと、「英文を読むのには何か特別な技術や知識が必要なのかな」と思ってしまう方も多いと思います。
もちろん、英語の長文を読む際は単語・熟語だけでなく構文の知識が必要になりますが、ロジカルに読むというのは難しいことではありません。
英語の長文が得意な人は無意識にできていることです。
ようするに、日本語の文章(新聞や小説、論文など)を読むときと同じように、
文脈を意識しながら読めれば、英語の長文にはすごく強くなれるはずです。
英文の展開をよめるようになれば、「未知語の推測」も可能になりますし。
その「文脈把握力」を今日のコラムを利用して培ってほしいです!
また、今日のコラムで得られるのは文脈把握力だけではありません。
新聞の記事を取り扱っているため、時事的な知識や教養を得ることもできます。
この教養の部分は大学入試、特に一般入試・2次試験ではすごく重要で、難関大学であるほど
”和訳してもよくわからない”ような長文が出題されます。
実際、私が早稲田大学の英語の試験を受けた際も、Utilitarianism(功利主義)が英文のテーマとして扱われていました。
正直、こんな英文には単語や構文の知識だけあっても太刀打ちできないですよね(笑)
現代文と同じく、「用語の意味についてどれだけ知っているか」という部分で差がつきます。
<まとめ>
高速マスターの英単語1800~英文法750をある程度マスターし終えたら、
今日のコラムで文脈把握力、すなわち英語を論理的に読む・解く力を養おう。
一日一題、今日のコラムを継続して解けばきっと力がつきます!
また、英語をロジカルに読む練習としてはディスコースマーカーに注意するということも挙げられます。
ディスコースマーカーというのは「文と文の論理的関係をあらわすことば」のことで、
例えばbutやhowever(対比)やthat is to say(言い換え)、therefore(結果)
などがあります。
英語の長文の講座では必ず扱われると思いますが、これらのディスコースマーカーにチェックをつけながら文章を
読んでいくトレーニングをすると良いです。
ちなみに高田馬場校のホームクラスには「誰でも使える英語の長文の問題」を設置しています。
論理的に読む練習として、ぜひ活用してください!
以上、私がおすすめする英語の勉強法でした。