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2017年 12月 5日 【地歴公民千題テスト】社会科目の学習(坪田)
こんにちは!
お久しぶりです、担任助手2年・日本史の坪田です。
今週末は地歴公民千題テストですね!
受験を予定しているみなさん、準備は万端ですか?
私自身も2年前の冬、この地歴公民千題テストを受験しました。その時は千題テストが待ち遠しくて仕方なかったですね。
というのも、この地歴公民千題テストは全10ステージを二日間に渡って解くのですが、毎時間ランキングが発表されます。
私は負けず嫌いな性格なので、「毎ステージ絶対1位とる!」という意気込みで臨みました。
総合点で「高田馬場校史上最高点を出してやる」っていう野望もありましたね。
結局、過去の記録を塗り替えることはできませんでしたが(笑)
それくらい、受験生のみなさんにはプライドをかけて臨んで欲しいです。もちろん、千題テストは復習が大事ですが。
点数にこだわっていきましょう!
さて、今週のテーマは「【地歴公民千題テスト】社会科目の学習」ということで・・・
前置きから薄々気づいていた方もいるかもしれませんが、
私は社会(特に日本史)が大好きでした。
暗記が比較的得意だったというのが主な理由ですね。
前回ブログの岩崎担任助手とは反対のパターンです。
(岩崎くんの場合は謙遜も込められていると思いますが笑)
ちなみに、社会が大好きだった一方で数学や理科はとても苦手でした・・・
数学もある程度は暗記のはずなのですが… 数字や記号にとにかく弱かったんですね、、
というわけで、今週は社会科目がテーマなのでワクワクしています
ただし私が社会科目の勉強について語ると一回のブログでは終わらなそうなので・・・
ポイントを以下の2点に絞ります!
①社会科目を学ぶ目的を考える
②暗記の仕方を工夫する
まず、①社会科目を学ぶ目的を考える
なぜ、社会科目を勉強するのでしょう?
特に日本史や世界史は覚える量が多いので、なぜこんな苦労しないといけないのか、という疑問もわいていきます。
しかし、人間は過去から学ぶ生き物なのです。
例えばみなさんも、大学入試対策や定期テスト対策として過去問を解くでしょう。
また、手帳や日記をつけている人は、「これからの行動」を考えるとき、過去のメモを参考にすることがあると思います。
歴史を学ぶことは、未来を賢く生きるために必須なのです。
「こんな状況のとき、あの偉人はどういう決断をしていたのか」
「現在ある風習は、こういう事件がもとだったのか」
といったことを知っておくだけでも、世界が広がるはずです。
特に最近では、日本史の戦乱を取り上げた新書がよく売れていますよね。
社会人向けのビジネス誌でも日本史・世界史は「必須教養」としてよく特集されています。
それくらい、大学受験で社会科目を勉強しておくことは英語や数学と同じくらい重要なのです!
みなさんも自分なりの目的を考えてみると、社会科目に対するモチベーションも上がり、勉強が捗るでしょう。
次に、②暗記の仕方を工夫する
暗記というと、ただ単にテキストを眺めたり、一問一答を赤シートで隠すだけ、になっていませんか?
覚える量が多い社会科目は、暗記の仕方も工夫しなければなりません。
私のおすすめは
・ひたすら書く
ペンでひたすら書く方法です。私自身、受験生時代はA4の少し大きめのノート3,4冊分に書き殴っていました。
↑こんな感じです!
(鉛筆よりペンの方が滑らかに書けるのでおすすめ。色も黒より青のほうが目に優しいという説があります)
・経験記憶と結びつける
これは説明が難しいですが…
みなさんの脳の記憶には知識記憶と経験記憶があるらしく、
経験記憶のほうが長い間忘れにくいとされています。そこで、この原理を社会科目にも持ち込めば良いのです!
例えば日本史だったら、通学の電車の中では江戸時代を中心に、学校で昼食を食べながら鎌倉時代を中心に、お手洗いの中にいるときは明治時代を中心に・・・ といったように、場所によって覚える分野を工夫するのです。
これにより、「あの場所ではこの用語覚えたな〜」という感じで記憶を呼び戻しやすくなります(なるはずです笑)!
極端な話、国会議事堂の中で日本の内閣史や政党の変遷を覚えたり、
テーマパークに行った時にアトラクションの列に並びながら藤原氏の系譜を覚えるくらいしたほうが、ただ机に向かい合って学習するよりも点数が伸びるかもしれませんね。
(受験生はテーマパークに行ってる余裕ないですが)
新高3生、新高2生もぜひ取り入れてみてください!
以上、社会科目の学習法でした!
(やや日本史に偏ってしまいましたが・・・)
主に文系の方向けの内容でしたが、暗記方法は社会以外の科目でも応用できるはずです。
文系科目では古文の古文単語や古文常識など
理系科目だと生物や化学は特に暗記事項が多いですよね。
もちろん、科目によっては単純暗記だけでなく、理論・メカニズムを根本的に理解することが求められるのでご注意を!
地歴公民千題テスト、応援しています!
高田馬場校担任助手 坪田
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